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熊本 17 - 30 越谷

'©KUMAMOTO

©KUMAMOTO VOLTERS

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熊本 30 - 58 越谷

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熊本 54 - 79 越谷

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©KUMAMOTO VOLTERS

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熊本 80 - 108 越谷

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©KUMAMOTO VOLTERS

遠山向人HCのコメント

目標に到達できず非常に悔しい。
越谷が両日素晴らしい遂行力で、我々にとって非常に難しいゲームだった。越谷には心からおめでとうと言いたい。
私自身、越谷に勝つために、また、B1に昇格するためにチームを押し上げられなかったことに対して非常に申し訳なく思っている。

勝利に値するレベルに押し上げられなかったが、選手たちは非常によくがんばってくれた。今日だけでなく、シーズンを通してファイトして一丸になって戦ってくれた。

シーズンは今日で終わってしまうが、チームとVoltersRed 、パートナー、応援してくれている全てのみなさまに感謝したい。
ありがとうございました。

昨季に比べて、長島選手がメインでいてくれたし、神里選手は安定してチームをまとめてくれた。
昨季はディフェンスがよくなかった山本翔太選手は、磯野選手・本村選手が不在の中で一番のディフェンダーになってくれた。そういう意味で成長を感じることができた。

今シーズンを振り返るのはまだ難しいが、まず一番に頭に浮かぶのは、赤く染まったホームゲーム。
本当にVoltersRedの支えられたシーズンだった。
改めて感謝を申し上げたい。

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アーロン・ホワイト選手のコメント

2戦ともタフで難しいゲームだった。昨日に比べれば今日の後半はタフに戦えていたが、スコアの通りタフで、マッチアップも難しかった。

昨日は悲惨な状態だった。普通は敗戦から学ぶことがあるが昨日の試合は学ぶことがないと思えるくらい悪かった。
だからこそ今日は昨日からはすべてにおいて修正できるようトライし、いつも通りのプレーができるよう心掛けた。

コート上ではハドルをたくさん組むようにして、チームが同じ意識でプレーできるよう集中してやっていた。
これだけ点差がつけられた中で集中力を保つことは難しい。
昨日は自分への怒りもあり精神的に乱れてしまった。

たくさんのブースターが熊本から来てくれていて、本当にありがたかった。
B2の中でもベストなファンだと思っている。
ホームゲームはいつも満員でアウェーでも多くの方が来てくださる。
感謝の気持ちを伝えたい。

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山本翔太選手のコメント

昨日の試合を振り返った時に、越谷のほうが40分間激しいディフェンスだった。
今日は自分達も激しいディフェンスから入り、序盤からいい流れをつくりたかったがそれを継続することができなかったし、試合の中で修正することができなかった。

試合開始直後で目を負傷してしまい、距離感をつかむことが難しくなってしまった。
ディフェンスには問題なかったのでディフェンスで貢献するためにも出続けた。

越谷は、インサイドもリバウンドも強く、冷静だった。
今日はシュートがまったく入らず、半分でも決まっていればもっと違う展開だったと思う。
最後にチームに迷惑をかけてしまった。

B1昇格のためには、ディフェンスとリバウンド、そして最後の笛が鳴るまでやり続けることが必要だと改めて感じた。

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本村亮輔選手のコメント

個人的に4回目のプレーオフだったが、戦う舞台に立てなかったので今までで一番悔しかった。

レギュラーシーズンは五分五分だったのでどっちが勝ってもおかしくなかったと思うが、プレーオフは戦術も大事だが、メンタルの部分が大きく、40分間いかに自分達のプレーができるかが大事。
越谷のほうがその点で上回っていたと思う。

雰囲気があまりよくない中で、熱くなるような声をかけられなかった。

個人的には脳震盪を繰り返し、バスケットボールが嫌になってしまった時期もあったし苦しかった。
そんな中でも多くの人に支えていただいた。

チームとしては60試合を通じて成長を感じていた。
特に、長島選手はリーダーシップをもって、昨季だったら言わなかったことを声をかけたりしてくれて成長を感じることができた。
バスケットボール以外の人間性の部分でも誇れるメンバーがたくさんいた。

熊本ヴォルターズはB1にいないといけないチームだと思っているので、実力でなんとかB1にあがり、先輩達がこれまで流してきた涙を忘れず、これからも頑張っていかないといけない。

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ジャメール・マクリーン選手のコメント

結果は望んだものではなかったが、越谷はいいチームだったので、この結果から学べることを学んで次のシーズンに繋げたい。

試合中にチームメイトには、自信を持ってプレーすること、シュートを打ち続けるように言い続けた。
すごくたくさんのファンの方が、シーズンを通してサポートしてくれてきたし、今日も多くの方が応援してくれたので、それに応えられるようにしっかり自信を持ってプレーするように言った。

このチームは、本当にいいチームだったと思うし、今回の敗戦を次のステップに進めるためにもいい経験にしたい。

(ブースターへ)
シーズンを通して応援してくれて、本当に本当にありがとうございました。
ホーム戦の時も熱いサポートを頂いたし、今日もたくさん応援してもらった。
このチームの一員であることを誇りに思う。

野口侑真選手コメント

初めてのプレーオフの経験で、いつものレギュラーシーズンとは違うような雰囲気を感じた。
会場の雰囲気や、試合の運び、いつもは入っているシュートが入らなかったりと、いつもとは違っていた。

チームに加入して、一日一日が勉強の日々だったし、逆を言えば、みんなとプレーできる日が減っていくのを噛みしめながらプレーしていたが、いざシーズンが終わると寂しい。

応援ありがとうございました。

山本柊輔選手のコメント

悔しいが、自分たちが甘かったなというのが率直な感想。
シーズンを通して、直しきれなかったり、勢いでごまかしてきた部分だったり、そんなところが出て、試合の中で修正できずに点差が離れてしまった。
プレーオフではそういう部分が出るのだと思う。
1人1人がもっと強くならなきゃいけなかった。

熊本の外国籍選手のスキルやタレントレベルや、経験や人間性は本当に学ぶものが多いなと思って普段から接していた。
日本人選手も、彼らに触発されてちょっとずついい部分が出てきたところがたくさんあったが、もっと貪欲にやらなきゃいけなかった。
自分自身も働きかけをしようとしていたが、コートで結果を残したりプレーで見せることが足りなかった。
そこでもっと自分が活躍したり、エネルギーを送れる選手にならないと、若い選手を引っ張ることはできないと感じた。
本村選手と磯野選手がいなくなって、彼らが持つ相手に殴りかかっていくような強さをもっと出したかったし、自分も見せたかった。
キャリアは続くので、もっと出せるように成長していきたい。

(ブースターへ)
試合前から応援練習などもしていて、本気で勝ってほしいと感じたし、ベストな試合ができず申し訳ない。
熊本の応援はあったかくて、熱くて、ホームで勝てたのはブースターのお陰。
選手も甘えるのではなくて、やる気持ちをもっと出していきたかった。悔しい。
いつかB1に上がる時に、このシーズンが無駄じゃなかったと思えるようになってほしい。