勝利することができず、非常に悔しい。 ただ、特に日本人選手がプレーできる人間が少なくなってしまった難しい状況の中で、チームはよく我慢してファイトして戦ってくれたと思っている。 すぐに今の現状は変わるわけではないので、しっかり休養と次のゲームの準備をして次節のゲームに臨み、連勝を目指したい。 静岡は昨日よりずっとファイトしてきた。 フィジカルレベルも非常に高く、オフェンス・ディフェンス共に強度高く当たってきたのに対して、自分たちは昨日よりもソフトだったと思う。 選手にも話したが、たった1回勝っただけで、何かを成し遂げたような雰囲気が出てしまったので、もう少し引き締めて今日のゲームに入れなかったかと反省している。 (4Qのタイムアウトで確認したことについて) ポイントガードが0人になってしまい、山本選手が不慣れなポイントガードをやってくれたり、いつもと違うポジションでプレーしている人間が多く、できるプレーとできないプレーがあった。戦術がいっぱいある中で、できないことが多かった。 例えば、A選手は「次これじゃないのか?」B選手は「次は、これじゃないのか?」のように混乱が生まれたので、今の状態で一番混乱が起きないような状態をしっかり確認することが多かった。 あとは、どこでアドバンテージを取れるか、それがインサイドなのか、それともボールハンドラーなのか、それともオフスクリーンなのか、それをゲームを通じて、特に3、4Qは一つ一つずらしながら探していくという作業だった。 (今日のライトフット選手の活躍について) ライトフット選手はもっとやれると見ている。 今日も、体を張ってファイトしてくるという彼の良さがすごく目についていたと思う。それが彼の良さなので、すごく助かっている。 ただ本当はもっと活躍できるチャンスがあるはず。 ライトフット選手がボールを持ってどうこうするというより、チーム全体がちゃんとやるべきことをしっかりやって、その遂行した時にもっとチャンスが出てくるはずだと思っている。 そこまで届かないところに問題がある。ライトフット選手自身のファイトは良かったが、もっとそこが輝かなければいけないと思っている。 チームとしてそこをうまく使いたい。ライトフット選手はボールを渡して、2点取ってきてくれという選手ではない。チームのシステムの中でプレーする選手。そういう意味で、もっとちゃんとシステムを遂行しなければいけないと思う。 多分、得点ももっと伸びると思うし、チームのボールムーブメントはもっと良くなると思う。 (次節に向けての意気込みと、試合後伝えたことについて) 今日はみんな、本当によく頑張ったと思っている。 特に山本選手はやったことがないポイントガードでプレーしなければならず、35分もプレーして、本当によく我慢して頑張ったと思う。 今日のゲームに勝つチャンスがなかったとは思っていない。 みんなにはチームがよく我慢したというところと、それを言い訳にしちゃダメだと伝えた。 勝ち筋はいくらでもあった。 今日準備していたプラン、トランジションディフェンスや、リバウンド、オフェンスなど、特に後半は全く遂行できていない部分が多かった。 その遂行力というところを言い訳にしないで、きついかもしれないが、こんな状態でも試合に勝てるんだというところを話した。 よく我慢しているという反面、言い訳しないで、絶対に次の試合も勝ちに行くというメンタリティーでないと、怪我人が戻ってきても変わらないと思うので、そういうメンタリティーでやっていきたい。
今日は、どっちかが大量リードするというゲーム展開ではなかったので、3Q終わりで自分たちが5点ぐらい勝っている時に、4Qの出だしでディフェンスの強度を上げられなかったのが敗因なのかなと思う。 40分間、怪我人がいようがいまいが、自分たちは出ている5人がディフェンスにフォーカスしていけたら勝てたのかなと思う。 (チームとして具体的に遂行出来ていないところについて) チームが始動してから、ずっと言われているミスだったり、ターンオーバーが発生して相手が速攻で走った時に自分たちは何人か戻らないなど、そういうプレーを無くそうという話がずっとある。 そんな中、今日は大事な場面で、ファストブレイクで18点ぐらい取られているので、良くないところでミスがあった。 あとフォーメーションをこうしよう、これをしようという中で、誰かが理解していないなどコミュニケーション不足のところもあったと思う。 (ケガ人が多いことの影響) それは言い訳になるし、逃げているように聞こえる。 自分たちは自分たちができなかったところを見つめ直して、次に切り替えていきたい。 (チームとして機能していた部分について) ボールマンへのプレッシャーだったり、あとは最後まで我慢し続けるようになった。 シーズン最初は、一気に十何点離されるところもあった。 チームとして逆境の時に、早く切り替えようなどポジティブなコミュニケーションが増えてきているなと思う。 そういう良いところを伸ばしつつ、悪いところを早く改善できたらいいのかなと思う。 (静岡戦で警戒していたことについて) 試合開始直前に、相手の11番と5番の選手が出ないと聞いて、さらに日本人選手がアグレッシブに来て、難しいゲーム展開になるだろうなと思った。 自分たちが出だしからふわふわ入ってしまったところが良くなかった。 相手がどういうメンバーだからというのを無しに、自分たちは常に高い強度でやっていけたらいいなと思う。 (残り時間30秒でのプレーについて) ベンチから出られる選手が誰もいない状況で、最後は自分が試合を決めるという気持ちで打って追いつけた。 そういう強い気持ちを持って打ったシュートが入ったので、そこはポジティブに良かった。 (今節の一勝を次の試合に、どういうふうに繋げていくか) 昨日は3Qの出だしからディフェンスから強度高くやれたが、今日は出だしは強度が低いなど、波がある。 次の試合からはスタートの5人が、なんで自分たちがスタートに出ているかという意味を理解して、前半の出だしからディフェンスの強度を上げてやっていけたらと思う。
ケガ人が多いなど大変な中で、それでも勝てる方法を見つけないといけない、そういった試合だった。 逆に言うと、勝てる試合だったと私は強く思っている。 その中で、私たちには(ケガ人が多いなど)いろいろ理由があったかもしれないが、ここで言い訳をしてはいけない。 やはり、勝てる方法をどうにか見つけて、実行する必要がある。決して何があっても、言い訳をしてはいけない。 簡単に言うと改善する余地はたくさんあると思う。 もっとオフェンスでより効果的なプレーができるようにならないといけない。 ディフェンスでも、より効率的に相手を止める方法も見つけないといけない。 自分はフリースローで4本も外してしまった。 結果的に1点差で負けてしまい、それが大きかったと思っている。 頑張っている自分のチームのために何か貢献したい。特に今日みたいな試合では、多くの選手が、自分のポジションでプレーできず、違うポジションでプレーするなど頑張っていた。 そんな中、自分はちょっとしたミスもしてはいけないと思っているので、自分もさらにレベルアップしていきたい。 昨日の試合が終わった後、まずは自分の父親に電話をした。試合をいつも観てくれているので、自分が良いプレーをするには何をすればいいのか、父親の意見を聞きたかった。 その後、チームメイトとも話をしたが、大事なのはフェイスアップの場面で、自分がより激しく、よりアグレッシブにプレーしないといけないと改めて思った。 特にフリースローライン周辺で自分がボールを拾う場合、リバウンドする時にもっと強く入っていく。またはドリブルをして、コーナーへ強くボールを渡すことができるんじゃないかと思って臨んだ。 やはり自分も含めてチームの課題の一つは、より自分の周りを意識すること、きちんと周りがどういう動きをしているかを把握しないといけない。 今日の試合もだが、今までの試合の中でも、もっと周りが見えていれば、もっと楽にプレーできるんじゃないかと思っている。 今後も一つの課題として、自分が改善していきたい。 (次節の九州ダービーの福岡戦に向けて) 福岡は熊本から近いので、多くのファンが見に来てくれると思うのでファンのために何かしないといけないと思っている。 みんなが期待しているファイト、熱量。 いつもファンの皆さんからいただいている力をとにかく勝利という形で返さないといけない。 それは私だけでなく、チームメイトのみんながそう思っている。 今のところ誰が出るかは分からないが、きっと全員がファンの皆さんが誇りに思えるようなプレーをしたいと思っている。 ファンの皆さんが求めている勝利をどうにか届けないといけないと思っているので、実現できるように、方法を見つけて、言い訳をしないで準備をしたい。
遠山向人HCのコメント
勝利することができず、非常に悔しい。
ただ、特に日本人選手がプレーできる人間が少なくなってしまった難しい状況の中で、チームはよく我慢してファイトして戦ってくれたと思っている。
すぐに今の現状は変わるわけではないので、しっかり休養と次のゲームの準備をして次節のゲームに臨み、連勝を目指したい。
静岡は昨日よりずっとファイトしてきた。
フィジカルレベルも非常に高く、オフェンス・ディフェンス共に強度高く当たってきたのに対して、自分たちは昨日よりもソフトだったと思う。
選手にも話したが、たった1回勝っただけで、何かを成し遂げたような雰囲気が出てしまったので、もう少し引き締めて今日のゲームに入れなかったかと反省している。
(4Qのタイムアウトで確認したことについて)
ポイントガードが0人になってしまい、山本選手が不慣れなポイントガードをやってくれたり、いつもと違うポジションでプレーしている人間が多く、できるプレーとできないプレーがあった。戦術がいっぱいある中で、できないことが多かった。
例えば、A選手は「次これじゃないのか?」B選手は「次は、これじゃないのか?」のように混乱が生まれたので、今の状態で一番混乱が起きないような状態をしっかり確認することが多かった。
あとは、どこでアドバンテージを取れるか、それがインサイドなのか、それともボールハンドラーなのか、それともオフスクリーンなのか、それをゲームを通じて、特に3、4Qは一つ一つずらしながら探していくという作業だった。
(今日のライトフット選手の活躍について)
ライトフット選手はもっとやれると見ている。
今日も、体を張ってファイトしてくるという彼の良さがすごく目についていたと思う。それが彼の良さなので、すごく助かっている。
ただ本当はもっと活躍できるチャンスがあるはず。
ライトフット選手がボールを持ってどうこうするというより、チーム全体がちゃんとやるべきことをしっかりやって、その遂行した時にもっとチャンスが出てくるはずだと思っている。
そこまで届かないところに問題がある。ライトフット選手自身のファイトは良かったが、もっとそこが輝かなければいけないと思っている。
チームとしてそこをうまく使いたい。ライトフット選手はボールを渡して、2点取ってきてくれという選手ではない。チームのシステムの中でプレーする選手。そういう意味で、もっとちゃんとシステムを遂行しなければいけないと思う。
多分、得点ももっと伸びると思うし、チームのボールムーブメントはもっと良くなると思う。
(次節に向けての意気込みと、試合後伝えたことについて)
今日はみんな、本当によく頑張ったと思っている。
特に山本選手はやったことがないポイントガードでプレーしなければならず、35分もプレーして、本当によく我慢して頑張ったと思う。
今日のゲームに勝つチャンスがなかったとは思っていない。
みんなにはチームがよく我慢したというところと、それを言い訳にしちゃダメだと伝えた。
勝ち筋はいくらでもあった。
今日準備していたプラン、トランジションディフェンスや、リバウンド、オフェンスなど、特に後半は全く遂行できていない部分が多かった。
その遂行力というところを言い訳にしないで、きついかもしれないが、こんな状態でも試合に勝てるんだというところを話した。
よく我慢しているという反面、言い訳しないで、絶対に次の試合も勝ちに行くというメンタリティーでないと、怪我人が戻ってきても変わらないと思うので、そういうメンタリティーでやっていきたい。
山本翔太選手のコメント
今日は、どっちかが大量リードするというゲーム展開ではなかったので、3Q終わりで自分たちが5点ぐらい勝っている時に、4Qの出だしでディフェンスの強度を上げられなかったのが敗因なのかなと思う。
40分間、怪我人がいようがいまいが、自分たちは出ている5人がディフェンスにフォーカスしていけたら勝てたのかなと思う。
(チームとして具体的に遂行出来ていないところについて)
チームが始動してから、ずっと言われているミスだったり、ターンオーバーが発生して相手が速攻で走った時に自分たちは何人か戻らないなど、そういうプレーを無くそうという話がずっとある。
そんな中、今日は大事な場面で、ファストブレイクで18点ぐらい取られているので、良くないところでミスがあった。
あとフォーメーションをこうしよう、これをしようという中で、誰かが理解していないなどコミュニケーション不足のところもあったと思う。
(ケガ人が多いことの影響)
それは言い訳になるし、逃げているように聞こえる。
自分たちは自分たちができなかったところを見つめ直して、次に切り替えていきたい。
(チームとして機能していた部分について)
ボールマンへのプレッシャーだったり、あとは最後まで我慢し続けるようになった。
シーズン最初は、一気に十何点離されるところもあった。
チームとして逆境の時に、早く切り替えようなどポジティブなコミュニケーションが増えてきているなと思う。
そういう良いところを伸ばしつつ、悪いところを早く改善できたらいいのかなと思う。
(静岡戦で警戒していたことについて)
試合開始直前に、相手の11番と5番の選手が出ないと聞いて、さらに日本人選手がアグレッシブに来て、難しいゲーム展開になるだろうなと思った。
自分たちが出だしからふわふわ入ってしまったところが良くなかった。
相手がどういうメンバーだからというのを無しに、自分たちは常に高い強度でやっていけたらいいなと思う。
(残り時間30秒でのプレーについて)
ベンチから出られる選手が誰もいない状況で、最後は自分が試合を決めるという気持ちで打って追いつけた。
そういう強い気持ちを持って打ったシュートが入ったので、そこはポジティブに良かった。
(今節の一勝を次の試合に、どういうふうに繋げていくか)
昨日は3Qの出だしからディフェンスから強度高くやれたが、今日は出だしは強度が低いなど、波がある。
次の試合からはスタートの5人が、なんで自分たちがスタートに出ているかという意味を理解して、前半の出だしからディフェンスの強度を上げてやっていけたらと思う。
ミッチェル・ライトフット選手のコメント
ケガ人が多いなど大変な中で、それでも勝てる方法を見つけないといけない、そういった試合だった。
逆に言うと、勝てる試合だったと私は強く思っている。
その中で、私たちには(ケガ人が多いなど)いろいろ理由があったかもしれないが、ここで言い訳をしてはいけない。
やはり、勝てる方法をどうにか見つけて、実行する必要がある。決して何があっても、言い訳をしてはいけない。
簡単に言うと改善する余地はたくさんあると思う。
もっとオフェンスでより効果的なプレーができるようにならないといけない。
ディフェンスでも、より効率的に相手を止める方法も見つけないといけない。
自分はフリースローで4本も外してしまった。
結果的に1点差で負けてしまい、それが大きかったと思っている。
頑張っている自分のチームのために何か貢献したい。特に今日みたいな試合では、多くの選手が、自分のポジションでプレーできず、違うポジションでプレーするなど頑張っていた。
そんな中、自分はちょっとしたミスもしてはいけないと思っているので、自分もさらにレベルアップしていきたい。
昨日の試合が終わった後、まずは自分の父親に電話をした。試合をいつも観てくれているので、自分が良いプレーをするには何をすればいいのか、父親の意見を聞きたかった。
その後、チームメイトとも話をしたが、大事なのはフェイスアップの場面で、自分がより激しく、よりアグレッシブにプレーしないといけないと改めて思った。
特にフリースローライン周辺で自分がボールを拾う場合、リバウンドする時にもっと強く入っていく。またはドリブルをして、コーナーへ強くボールを渡すことができるんじゃないかと思って臨んだ。
やはり自分も含めてチームの課題の一つは、より自分の周りを意識すること、きちんと周りがどういう動きをしているかを把握しないといけない。
今日の試合もだが、今までの試合の中でも、もっと周りが見えていれば、もっと楽にプレーできるんじゃないかと思っている。
今後も一つの課題として、自分が改善していきたい。
(次節の九州ダービーの福岡戦に向けて)
福岡は熊本から近いので、多くのファンが見に来てくれると思うのでファンのために何かしないといけないと思っている。
みんなが期待しているファイト、熱量。
いつもファンの皆さんからいただいている力をとにかく勝利という形で返さないといけない。
それは私だけでなく、チームメイトのみんながそう思っている。
今のところ誰が出るかは分からないが、きっと全員がファンの皆さんが誇りに思えるようなプレーをしたいと思っている。
ファンの皆さんが求めている勝利をどうにか届けないといけないと思っているので、実現できるように、方法を見つけて、言い訳をしないで準備をしたい。