ホームゲーム愛媛戦の第1戦でまずは勝利することができて、ホッとしている。 できる限り多くの時間帯で、チームのプランや戦術をしっかりと遂行しようとした姿勢が非常に良かった。 ただ、大きなミスやエラーもたくさんあった。明日は全く別のゲームになると思う。今日の良いところをしっかりと活かしつつ、明日のゲームにマインドセットし、今日より遂行力を上げ、ディフェンスのアグレッシブなゲームができればいいと思っている。 第1Qは、プランを遂行するというよりも、自分たちのトランジションディフェンスがしっかりしていなかった。 戦術・戦略以外でやられている部分が多かったので、それはダメだという話をした。 ディフェンスの他のプランも出来ていない部分はあったが、44番ハインズ選手に対しての対応や、50番ワット選手、16番ハームス選手の対応など、前回の対戦よりはうまくできた部分が多かったと思っている。 ディフェンスを相手の選手によって方法を変えるなど様々な方法を使ったが、その瞬間その瞬間にいつものゲームより遂行力が高い部分が見えたと感じている。 オフェンスでは、意図してできたオープンショットが非常に良かった。「僕たちがこのアクションで、こういうプレーをすると、ここがオープンになるだろう」というところは、しっかりと準備をしていきた。 選手たちはしっかりとプラン通りに動けていた。 ただ、その中でも、チームとしてやろうとしていること、例えばコール、セットオフェンスが散漫になったり間違ったり、戦術と違うことをやったり、そういうことが多かったので、そこはしっかりと直していかなきゃいけない。
ゲームのスタートから、全体的に今日は愛媛のリズムを崩せたという印象。 その中でも、相手のビッグマンが、僕らがシュートを打った後に先に走られてゴール下で得点される対策は、1週間かけてチームとしてやらせないように気をつけてきたが、第2Qのリズムの悪い時間帯でやられてしまった。 ただ今日は、自分たちがやるべきことをお互いでちゃんと話し合いながら、ゲームに集中できたのが良かった。 試合トータルで見ても、僕らの方がゲームに対して、勝ちに対して貪欲だった印象で、それがそのまま結果に出たと思っている。 相手の外国籍選手を中心としたオフェンスに対して、今週1週間準備をしてきた部分を、チームとしてそこにちゃんとフォーカスしてできた。 オフェンスは、準備をする中で、トランジションの部分に取り組んできた。ポイントガードがボールをプッシュしたところに、外国籍選手、特にライトフット選手を中心として、みんなが走って入れたのが良かった。しっかりとチーム全体で走れたと思う。 今日は3ポイントを5本決めることができた。 今シーズン、自分としては思うようにシュートが入っていないが、ここ最近は少しずつ決める本数が増えてきた。これまでは自分のリズムでシュートをなかなか打てていなかった。 今回の5本は、愛媛のディフェンスをチームとして共有し、理解した上でシュートを決められたのが良かった。
最初から強くファイトでき、今日の勝利につなげることができた。ゲームプランを毎回きちんと実行することが大事だと思う。 第1Q、磯野選手からのパスを受けてのアリウープは、とても良い連携をすることが出来た。 磯野選手はいつもアタックし、ディフェンスを引っ張る仕事が非常に上手だ。 そういったプレーで、私たちが今日の試合に勝つというトーンセットをしてくれ、それをきちんと決めることができた。 リバウンドはチーム全体で見ても42対26で勝っている。私自身も2桁(11本)取れたが、ゴール下でのプレーについて、両チームともすごく強くファイトできていたと思う。ただ、私たちの方が今日ペイントエリアをコントロールすることができて、勝利につながった。 実際にスタッツを見ると、エチェニケ選手とラミン選手が合わせて38分プレイできており、その中で15本のリバウンドも取れた。その2人合わせての結果はやはり大きな意味を持つし、勝利につながった。私たちにとっては非常に大事なリバウンドだった。 (5本のブロックについて) いつも私はチームメイトを助けたいと思ってプレーしており、ショットブロックすることによって、全体の流れを変えることもできる。 また、そこからオフェンスにつなげ、なるべくファストブレイクを狙っていきたいと思っている。そのため、自分にとっては非常に大事な場面だった。 また、献身的にプレーすることは、自分にとってある意味当たり前のことだと思っている。 (石川選手との連携について) オフシーズンに熊本が石川選手とサインしたときからすごくワクワクしていた。 彼は良いパサーで有名で、自分もぜひ彼とプレーしたいと思っていた。 そういう関係を作って連携を高めていくことは、日々の練習や試合、時間を重ねていくことによって、さらにうまく一緒にプレーできるようになってくるので、これからもより良くなっていくと思っている。 そして石川選手はすごく良い先生にもなってくれている。保坂選手は怪我でプレーできていないが、石川選手はいつも保坂選手に対していろいろ教えている。そうやって若手の選手を育ててくれる存在でもあるので、今後も保坂選手や自分が、彼の指導によってより良いプレーができるようになってくるのを楽しみにしている。 熊本ヴォルターズは、日本に来てプレーする機会を与えてくれた。実際に日本に来てみて、すごく良い時間を過ごしており、自分の家族も熊本の皆さんが優しく接してくれて、すごくいい生活を送っている。 もうすぐ娘がここで生まれて生活していくことになるので、このような機会を与えてくれた熊本のために、自分はハードプレーをしないといけないと思っている。 娘が12月末に生まれる予定だ。初めての子供ということですごくワクワクしている。熊本は自分たちにとっては、今まで他にバスケットをプレーした場所よりも、すごく優しくしてくれて、すごくいい時間を過ごしているので、今後もここで子供を育てていくことを楽しみにしている。 実は知り合いからカスタムのバスケットシューズを作ってもらった。娘の名前が入っているが、生まれた後の試合までは履かないことにしている。 今後のシューズに注目していただくと、皆さんの中で誰よりも早く名前を知ることができるので注目してほしい。
遠山向人HCのコメント
ホームゲーム愛媛戦の第1戦でまずは勝利することができて、ホッとしている。
できる限り多くの時間帯で、チームのプランや戦術をしっかりと遂行しようとした姿勢が非常に良かった。
ただ、大きなミスやエラーもたくさんあった。明日は全く別のゲームになると思う。
今日の良いところをしっかりと活かしつつ、明日のゲームにマインドセットし、今日より遂行力を上げ、ディフェンスのアグレッシブなゲームができればいいと思っている。
第1Qは、プランを遂行するというよりも、自分たちのトランジションディフェンスがしっかりしていなかった。
戦術・戦略以外でやられている部分が多かったので、それはダメだという話をした。
ディフェンスの他のプランも出来ていない部分はあったが、44番ハインズ選手に対しての対応や、50番ワット選手、16番ハームス選手の対応など、前回の対戦よりはうまくできた部分が多かったと思っている。
ディフェンスを相手の選手によって方法を変えるなど様々な方法を使ったが、その瞬間その瞬間にいつものゲームより遂行力が高い部分が見えたと感じている。
オフェンスでは、意図してできたオープンショットが非常に良かった。「僕たちがこのアクションで、こういうプレーをすると、ここがオープンになるだろう」というところは、しっかりと準備をしていきた。
選手たちはしっかりとプラン通りに動けていた。
ただ、その中でも、チームとしてやろうとしていること、例えばコール、セットオフェンスが散漫になったり間違ったり、戦術と違うことをやったり、そういうことが多かったので、そこはしっかりと直していかなきゃいけない。
山田安斗夢選手のコメント
ゲームのスタートから、全体的に今日は愛媛のリズムを崩せたという印象。
その中でも、相手のビッグマンが、僕らがシュートを打った後に先に走られてゴール下で得点される対策は、1週間かけてチームとしてやらせないように気をつけてきたが、第2Qのリズムの悪い時間帯でやられてしまった。
ただ今日は、自分たちがやるべきことをお互いでちゃんと話し合いながら、ゲームに集中できたのが良かった。
試合トータルで見ても、僕らの方がゲームに対して、勝ちに対して貪欲だった印象で、それがそのまま結果に出たと思っている。
相手の外国籍選手を中心としたオフェンスに対して、今週1週間準備をしてきた部分を、チームとしてそこにちゃんとフォーカスしてできた。
オフェンスは、準備をする中で、トランジションの部分に取り組んできた。ポイントガードがボールをプッシュしたところに、外国籍選手、特にライトフット選手を中心として、みんなが走って入れたのが良かった。しっかりとチーム全体で走れたと思う。
今日は3ポイントを5本決めることができた。
今シーズン、自分としては思うようにシュートが入っていないが、ここ最近は少しずつ決める本数が増えてきた。これまでは自分のリズムでシュートをなかなか打てていなかった。
今回の5本は、愛媛のディフェンスをチームとして共有し、理解した上でシュートを決められたのが良かった。
ミッチェル・ライトフット選手のコメント
最初から強くファイトでき、今日の勝利につなげることができた。ゲームプランを毎回きちんと実行することが大事だと思う。
第1Q、磯野選手からのパスを受けてのアリウープは、とても良い連携をすることが出来た。
磯野選手はいつもアタックし、ディフェンスを引っ張る仕事が非常に上手だ。
そういったプレーで、私たちが今日の試合に勝つというトーンセットをしてくれ、それをきちんと決めることができた。
リバウンドはチーム全体で見ても42対26で勝っている。
私自身も2桁(11本)取れたが、ゴール下でのプレーについて、両チームともすごく強くファイトできていたと思う。ただ、私たちの方が今日ペイントエリアをコントロールすることができて、勝利につながった。
実際にスタッツを見ると、エチェニケ選手とラミン選手が合わせて38分プレイできており、その中で15本のリバウンドも取れた。
その2人合わせての結果はやはり大きな意味を持つし、勝利につながった。私たちにとっては非常に大事なリバウンドだった。
(5本のブロックについて)
いつも私はチームメイトを助けたいと思ってプレーしており、ショットブロックすることによって、全体の流れを変えることもできる。
また、そこからオフェンスにつなげ、なるべくファストブレイクを狙っていきたいと思っている。そのため、自分にとっては非常に大事な場面だった。
また、献身的にプレーすることは、自分にとってある意味当たり前のことだと思っている。
(石川選手との連携について)
オフシーズンに熊本が石川選手とサインしたときからすごくワクワクしていた。
彼は良いパサーで有名で、自分もぜひ彼とプレーしたいと思っていた。
そういう関係を作って連携を高めていくことは、日々の練習や試合、時間を重ねていくことによって、さらにうまく一緒にプレーできるようになってくるので、これからもより良くなっていくと思っている。
そして石川選手はすごく良い先生にもなってくれている。保坂選手は怪我でプレーできていないが、石川選手はいつも保坂選手に対していろいろ教えている。そうやって若手の選手を育ててくれる存在でもあるので、今後も保坂選手や自分が、彼の指導によってより良いプレーができるようになってくるのを楽しみにしている。
熊本ヴォルターズは、日本に来てプレーする機会を与えてくれた。実際に日本に来てみて、すごく良い時間を過ごしており、自分の家族も熊本の皆さんが優しく接してくれて、すごくいい生活を送っている。
もうすぐ娘がここで生まれて生活していくことになるので、このような機会を与えてくれた熊本のために、自分はハードプレーをしないといけないと思っている。
娘が12月末に生まれる予定だ。初めての子供ということですごくワクワクしている。熊本は自分たちにとっては、今まで他にバスケットをプレーした場所よりも、すごく優しくしてくれて、すごくいい時間を過ごしているので、今後もここで子供を育てていくことを楽しみにしている。
実は知り合いからカスタムのバスケットシューズを作ってもらった。娘の名前が入っているが、生まれた後の試合までは履かないことにしている。
今後のシューズに注目していただくと、皆さんの中で誰よりも早く名前を知ることができるので注目してほしい。