熊本 14-20 青森
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熊本 32-39 青森
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熊本 56-53 青森
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熊本 74-73 青森
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遠山向人HCのコメント
非常にソフトにゲームに入ってしまい、とても難しいゲームになってしまった。それに対して青森さんはゲームの最初から自分たちのやるべきことをしっかりやろうと、ハードにプレーしていたと思う。
そういうゲームの中でも、3Qにしっかりとアジャストをして、集中し直してゲームをひっくり返したところは成長だったと思うし、そういうゲームで勝ち切ったところは非常に評価できる。
しかし、1試合通じてエナジーや遂行力、あらゆる部分でチームがやろうとしていることができなかったので、明日もう一回しっかりチャレンジしたい。
ゲームの入り4分でターンオーバーが4本くらい出て、オフェンスが失敗したことによってディフェンスのメンタリティが引っ張られて集中できない状態が続き、非常に悪い入りだった。
ちょっとしたディフェンスのミスでスコアされることが多かったので、そこをもっと改善しなければいけない。
3Qは、前半に比べるとディフェンスでアグレッシブに行き、出ている選手がしっかりと役割を果たそうとやってくれた部分はある。
勝ちきれた要因の一つは、ライトフット選手がビッグショットを決めたり、山本選手がオフェンスで役割を果たそうとしてくれるなど、彼らのタレントレベルの部分が大きい。
また、青森のケリー選手を3Q終盤から4Q序盤にかけて乗らせてしまったが、磯野選手がディフェンスでファイトしてくれたのも勝因の一つ。
あとは、終盤のファールの使い方や、スイッチの使い方が良くて相手の得点を防げたと思う。
(保坂選手の復帰について)
保坂選手はヴォルターズの未来だし、日本の未来になってほしい選手。今シーズンも中心選手でやってほしいという気持ちでスタートしている。
本当に素晴らしい素敵な未来を持った選手なので、これからどれぐらい良くなっていくのかを楽しみにしている。
チームの中心選手として、怪我がよくなったら思い切りよく頑張ってほしい。
(明日へ向けて)
ディフェンスの部分で、相手のスリービッグに対してなど細かい部分でのアジャストはあるが、それよりも自分たちの遂行力、また遂行しようとする気概、集中が足りないので、もう一回認識してしっかりとタフにハードワークしていきたい。
山本翔太選手のコメント
スタートの5人が出だしからインテンシティが低く、難しいゲームにしてしまったが、そこを控えの選手たちが自分たちのバスケはこういうのだと示してくれて、途中からいつも通りのバスケができた。
明日はスタートの5人が最初から自分たちのゲームに持っていけたらと思う。
試合の流れが重い部分もあったり、インサイドを狙いすぎてミスが起きたり、コミュニケーション不足の部分があったので、明日はもっといいゲームができるように、しっかり反省会をしたい。
前半はディフェンスもオフェンスもチームに貢献できなかったので、後半は、3Pシュートばかりだと相手は怖くないと思うので、狙える時はアタックしようと思いアタックした結果、フリースローをもらえて点数を重ねられたのでよかった。
(ルーキーからの200試合連続出場について)
自分の力だけでは達成できる記録ではないし、どんな時でも体をほぐしてくれるトレーナーさんや、ヘッドコーチなど、いろんな人の力があって200試合達成できたので、まずはチーム関係者の皆さんに感謝したい。
あとはこれからも出場し続けられるように、まずは早く帰って寝たいと思う。
インフルエンザも流行ってるので皆さんも気をつけてください。
保坂晃毅選手のコメント
2週間前から練習に入って、足の調子もよく、プレータイム制限はあったが復帰することができた。
最初は緊張したが、亮輔さん(本村コーチ)が声をかけてくれたので、楽に試合に入れた。
20試合ぐらい外から見ていて、コートに立ちたい気持ちがすごくあったので、まずはホッとしている。
チームは、シーズン序盤はなかなかうまくいかなかったが、練習や試合後に先輩たちが残って練習している姿などを見ていたので、絶対大丈夫だと思っていた。
僕はとりあえず怪我を治すことに集中して頑張った。
2,3カ月休んでいたので、まだ合ってない部分も多かったしミスも多かったので、徐々に良くなってプレータイムも伸ばしていければと思う。
チームにエナジーを与えるようなスピードや、ディフェンスで貢献して、勝負どころで決められるような選手になっていきたい。