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熊本ヴォルターズ×益城町「熊本地震復興祈念イベント2022」を開催しました

いつも熊本ヴォルターズを熱く応援いただきありがとうございます。

熊本地震の本震から丸6年となる2022年4月16日に、熊本ヴォルターズでは、益城町と益城町教育委員会に後援を頂き、「熊本地震復興祈念イベント2022」を開催致しましたのでお知らせいたします。
 

イベント概要

■イベント内容
・歌う防災士しほママによる「ワクワク!元気防災塾」
・熊本ヴォルターズアウェー戦パブリックビューイング(vs西宮ストークス)

■日時・場所
日時:2022年4月16日(土)13:30~17:00 
場所:益城町総合体育館 多目的室

■参加者
ゲスト講師:歌う防災士しほママ様
【プロフィール】
宮城県出身で2011年の東日本大震災を経験。その後2012年に熊本へ移住。2016年の熊本地震を経験。2度の大災害を経験し、現在防災士として多く講演会やワークショップなどを通じて、防災の大切さを伝える活動を行っている。歌う防災士しほママのホームページはこちら

参加者:益城町の子ども達18名(小学4年生~中学1年生)
※コロナ対策として人数制限を行った上で開催致しました。
 

イベント詳細・報告内容


■イベント詳細

まずは、熊本地震で犠牲になられた方へ哀悼の意を表し、黙とうを行いました。




その後、しほママによる「ワクワク!元気防災塾」がスタート!
防災の知識や知恵を体や頭を使って学び、ワクワクした気持ちで元気につながる防災塾を開講して頂きました。


まずは、防災に関するクイズが出題され、正解した人には非常食用のパンがプレゼントされました。
「今、地震が起こったらみんなはどうする?」の問いかけに、すぐに机の下に身を隠す行動をする子ども達。



次に、しほママが歌いながら、地震の際の行動を参加者と一緒に動きながら楽しく実戦しました。




最後は、しほママさんが避難所で実際に困ったという「トイレ」を段ボールで作成。
グループに分かれ、協力し合いながら作りました。


非常用簡易トイレの完成!


防災塾の後には、熊本ヴォルターズのアウェー戦を観戦。
この日、試合会場では西宮ストークスのご厚意で、黙とうを捧げる時間を設けて頂きました。

試合が始まると、子ども達はグッズをもって熱心に応援!


子ども達の応援もあり、チームは見事91-85で勝利!パブリックビューイング会場も大盛り上がりとなりました。
最後は全員で記念撮影。


■報告

歌う防災士しほママさんの楽しく学ぶ防災塾により、子どもたちも真剣ながらも笑顔で参加している様子でした。また、私たち自身も、今回のイベントを通して防災知識の大切さ、非常事態に日ごろから備えておくことの重要さを再度考える機会となりました。

6年前、熊本地震が起こるまで、熊本ヴォルターズは益城町総合体育館をホームアリーナとしてホームゲームを行っていました。熊本地震後、試合は中止。さらに、チーム存続の危機となりましたが、全国からの多くの温かいご支援を頂き、今があります。ご支援を頂きました皆様、本当にありがとうございました。
今日の子どもたちの笑顔を見て、改めて「子どもたちに夢を」「熊本に元気を」という思いから生まれたチームである事を胸に、正しく前へ進まなければいけないと痛感する日となりました。

最後になりますが、ご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
そして今回のイベントに快く後援を頂きました益城町、並びに益城町教育委員会に深く、感謝を申し上げます。



(今回のイベント会場となった益城町総合体育館。地震後新しく建て替えられている。)