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新生ヴォルターズ特別企画!中西良太が語る!第1号

新生ヴォルターズ特別企画!
ヴォルターズ各選手の本音に迫ったインタビュー(不定期)!

前回から少し時間が空いてしまいましたが・・・今回は中西良太選手の第1号です!


※なお、今回の撮影カメラマンも岐津AGMが担当しています。

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※本インタビューは7/16に実施しました。
−チームの雰囲気は昨年までと比べて変わった?

変わりましたね。
まあ、ごっそり抜けましたし。
新しい選手も入ってきて。
ここから、どんどんコミュニケーション取って、チームとして良い雰囲気を作って、っていう。
今は、練習をしてても少し静か。
ハッスルする選手っていうか、盛り上げ役がいないというか、まだ全員が探り探りなんで(笑)
一人一人、チームの中での役割があるから、気付かなきゃいけない選手もいるだろうし。
一人が盛り上げればいいって話でもなくて、それぞれが自分の役割を考えるのは大事かなと思いますね。


−盛り上げ役として、例えば木田選手は?

木田は・・・そうですね、(盛り上げ役になる)可能性はありますね(笑)
輝心も淡々とこなすタイプだったりもするし。
若手が上に対して遠慮している部分もあるかもしれないから、そういう雰囲気を作ってる自分たちも良くないかな、とは思ってます。


−(新チーム発足序盤の)今のトレーニングは昨シーズンと比べてどう?

僕は去年のこの時期はジョーンズカップ(※ウィリアム・ジョーンズカップ 台湾・台北で行われるナショナルチームの大会)に行ってたんで、チームの練習には参加してなかったですけど。
久しぶりにこういうランメニューとか基本的な動きっていうのをやってて、けっこうきついですね。
まあ、今はこういう時期なんで、ここを頑張ってやっていきます。


−去年は7クラブからのオファーの末、熊本に残留する決断をした。今年もかなり悩んだとのこと。残留の決め手は?

そうですね、毎年悩んでますね(苦笑)
きれいごとに聞こえちゃうかもしれないんですけど、(残留を決めた理由は)やっぱりこのチームで(B1に)上がりたいっていうのが一番ですかね。
もちろん、それだけじゃなくて、家族のこともあったりしますけど。
ただ、あれだけ(チームが)弱い時から、今ではたくさんの人たちに応援してもらえるようになって、みんなと一緒に喜びを分かち合えたら一番良いと思いますし。


−昨シーズン(B1に)上がれなかった理由は何だと思う?

そうですね・・・最後に怪我人が出たのはありましたけど・・・。
開幕した当初は、僕はスターティングファイブだったんですよ。
で、途中から(福田)真生と変わって、シェ(※チェハーレス・タプスコット選手)が4番ポジションをするようになって。
HCの考えで、ディフェンスが良くないし、重い雰囲気が多いから、ディフェンスの良い福田をスタートで使って序盤からリズムを掴めるように、というところからスタートは外れるようになって。
でも、それに対しては正直何も言うつもりはなくって、チームが勝てればそれが一番良いので。
ただ、プレーオフでは怪我人が多かったことで、時間帯によっては3ビッグ(中西+外国籍2選手)でプレーする時間も出てきて。
そう考えると、(シーズン序盤で)3ビッグというオプションをなくしてしまったのは良くなかったのかな、とは思いますね。
別にスタートじゃなくても、それをチームのオプションとして残しておくことによって、多分プレーオフにも繋がったでしょうし。






−群馬とはレギュラーシーズンでの対戦成績は2戦2勝だったこともあって、熊本の全員が期待していたと思う。(レギュラーシーズンとは)何が違った?

そうですね・・・群馬戦は1試合目が全てだったんじゃないかと思いますね。
(レギュラーシーズンと)違ったのは・・・やっぱりプレーオフの緊張に打ち勝てなかったってことじゃないですかね。


−続く島根戦は?

群馬に負けてからの1週間は、正直全く勝てる雰囲気じゃなかったです。
だからこそ、(古野)拓巳やシェが、「自分のところでやらなきゃいけない」って気負い過ぎたところもあったんだと思いますね。


−先ほど盛り上げ役の話があったが、昨季のチームでその役割を担っていたのは?

(レギュラー)シーズン中は、その役割は拓巳でしたね。
個人的には、(古野拓巳選手は)理想的なキャプテンだった気がします。


−2季前は入替戦で富山に3点差。そして昨季。チームとして変わったところ、成長したところはどういった部分?

主要メンバーはほぼ残ってましたし、チームの雰囲気は大きく変わったわけではなかったですね。
(昨季の)レギュラーシーズンは結果も出ましたし、良いバスケットができてたと思います。
その中で、特に福田はすっごい成長しましたね。
正直、一昨年はいるかいないか分からないくらいの感じだったんで(笑)
あとは、(オンザコート)ルールが変わったのは大きかったと思います。
個人的には、自分の成長を考えるとルールが変わって良かったとポジティブに考えてます。
(2シーズン前は)日本人相手だったら全然やれると思ってましたし、もちろんルール変更によって割を食ったとも言えますけど、間違いなく成長できる機会にはなりました。
去年からミドルレンジを練習してるし、今季はスリーポイントも練習してる。
ルールが変わらなかったら、もっと変わらなきゃいけないとは思わなかっただろうし。


−契約前にネナドHCと話した?

話しましたよ。
一番評価が高かったんですよね。
「一緒にやりたい」って言ってくれて。
やっぱり、選手としては求められているところでプレーするのが一番だと思いますし。
インサイドなんで体張ってディフェンスするのはもちろん、今季は4番ポジションで出ることが増えると思うんで、スペーシングを大事にするHCなので、外からのシュートも求められるでしょうし。


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と、熊本への想い、今シーズンへの想いを語ってくれた中西選手。
次回も乞うご期待!
※申し訳ありませんが、不定期です。