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第8期(2019年7月1日~2020年6月30日)決算発表を行いました

9月15日(火)に、熊本バスケットボール株式会社(代表取締役社長:湯之上聡、本社:熊本県熊本市)の第8期決算発表(2019年7月1日~2020年6月30日)を行いましたので、ご報告させていただきます。


■第8期決算の概要
※会計処理方法の変更につき、今期分は全て税抜きで計上しています。(前年度数値は税込での表記となっております)

売上高
345,797千円(前年度:445,683千円)

営業利益
▲11,120千円(前年度:26,211千円)

当期純利益
▲9,660千円(前年度:26,560千円)
 
■総括
第8期は4期ぶりの単年赤字となり、減収減益となりました。

主な原因としては、新型コロナウイルス感染症の影響でホーム戦6試合が中止となり、興行収入(主に営業収入、入場料収入、物販収入)が大幅減となったことが第一に考えられます。
またホーム戦中止に伴い、スクール事業、イベント事業等、クラブの活動がおよそ3ヶ月に渡って中断し、トータルで約30,000千円の売り上げが消失、B.LEAGUE加盟以来初となる赤字着地見込みとなりました。

しかしながら、外国籍選手との双方合意による早期契約解除、シーズン中止による旅費支出減、
またファンの皆さまからのチケット代金払い戻し辞退、クラウドファンディング(※1)やチャリティーオークション等でのご寄付による売上加算を受け、当初の予想よりも減益幅を狭めることができました。
(※1)クラウドファンディングは決算期を跨いで実施したため、売上を分割して計上しております。

日頃より多大なご支援をいただいているパートナーの皆様、ブースターの皆様、そして私たち熊本ヴォルターズを取り巻く全ての皆様に、改めて感謝申し上げます。

第9期(2020年7月1日~2021年6月30日)に向けては、チーム、フロントともに、引き続きB2優勝B1昇格を目指し、クラブ一丸となって邁進して参ります。

また経営面では黒字回復を必達目標とし、安定した経営基盤のもと、クラブ理念『熊本・そして九州に元気をお届けする』を全うしていく所存です。

今シーズンも熱いご声援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

熊本バスケットボール株式会社