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2021/10/10(日)第2節 越谷戦GAME2 試合レポート

2021/10/10(日) 第2節 vs越谷アルファーズ GAME2
@熊本県立総合体育館


開幕4連勝を懸けた熊本ヴォルターズは、#14本村亮輔選手のジャンプショットからゲームがスタート。
出だしは拮抗した試合展開の中でもリードしましたが、#7松山選手の3P、#5バッツ選手のインサイドに押されて1Q残り4:17でビハインドに転じます。

相手がゾーンディフェンスで守る時間帯に、得点の要となる3Pシュートがリングに嫌われ、
なかなか点差を詰められないまま相手を追いかける苦しい時間帯が続きます。

3Qでは#34ベンジャミン・ローソン選手のブロックショットや、#8LJ・ピーク選手、#12木田貴明選手などの得点で奮闘するものの、越谷#33ブラッキンズ選手も11得点を量産し、本日最大となる19点ビハインドを背負います。

しかしながら、ここからファイトバックして猛反撃を開始。
コートに立ったメンバー全員が躍動して残り1:30で4点差まで詰め寄りますが、あと一歩のところで及ばず敗戦。今後の課題が見つかった2日間となりました。

熊本 72-80 越谷
17[1Q]24
15[2Q]20
16[3Q]22
24[4Q]14

 
 
 

スターティング5



#12 木田貴明
#14 本村亮輔
#25 ジョーダン・ハミルトン
#30 古野拓巳
#34 ベンジャミン・ローソン

 

試合後コメント

■ドナルド・ベックHC



すごく良いスタートを切れましたが、試合前のミーティングでも焦点を当てていたトランジションディフェンスを上手く遂行できなかったことが課題として残りました。
ジョーダン選手がベンチに下がってからは、その精度がより落ちてしまったと感じています。

シュートパーセンテージの部分では、前半終了時点で3Pが0/14で0%だったので、これは勝敗に大きな影響を与えました。

その中でも後半、もう一度全員がファイトしてゲームに臨めたことは非常に良かったです。
 チームのメイン選手の1人、ジョーダン選手が出場できなくなったタフなシチュエーションに加えて、 点差が開いて途中で諦めてしまってもおかしくない状況の中、最後まで諦めずに戦えたことも良い点だと思います。
もし最後の5分間であと3~4本シュートが決まっていたら、勝てる可能性がある試合でした。

ジョーダン選手は、昨日のスタッツだけを見るとそんなにパフォーマンスは良くないように見えますが、 チームのリーディングスコアラーであり、リーディングリバウンダーでもあるので、 スタッツに表れない存在感の部分でチームに影響がある選手です。

現段階では復帰がいつになるか分かりませんが、ジョーダン選手不在のシチュエーションも考えて、チームとして対策を練っていかなければいけないと思っています。
 
■#30 古野拓巳選手


今日は序盤にジョーダン選手がベンチに下がるハプニングがあった中で、チームとして混乱する場面がありました。
ゾーンオフェンスやマンツーマンオフェンスが上手く回らず、ターンオーバーやタフショットが多かったのかなという印象です。 相手もしっかりスカウティングしてきて、今日はトランジションディフェンスの悪い部分が出てしまったと思います。

ただその中でも、4Qで4点差まで追いつくことができたのは、チームとしてプラスの出来事でした。
また、ここ数試合プレータイムが無かったウィタカ選手が、しっかり調整して今日のゲームに馴染めていた事もすごく良かったです。

来週の佐賀も、仙台相手にしっかり戦える力を持っているので、チャレンジャーとして下から追いかける立場で危機感をもってやりたいと思います。
 
■#34 ベンジャミン・ローソン選手


ゲームの前半、相手がアグレッシブに出てきたのに対して、自分たちの準備がしっかり出来ていなかったと思います。

ジョーダン選手が負傷退場してからショックな状況にはなったものの、後半はメンバー全員でハードワークして、もう一度戦えて良かったです。

ディフェンスの部分では、ブロックショットなどで少しは存在感を出せたのではないかと思います。
バッツ選手は強力なインサイドプレイヤーであり、ディフェンスがタフになるのは分かっていました。
そこを押さえるのが自分の役目であり、特に試合後半はそれが出来ていたと思います。

また終盤追い上げたときの戦い方は、今後チームが築き上げていくべき土台になると思います。 


■#27 ウィタカケンタ選手


ここ数試合プレータイムが無かった中で自分としては悔しい思いをしていたので、 今日プレータイムをもらえて試合に出れたのは良かったです。
試合に出てみて、ここ数試合出られていない割には体の動きの調子が良かったこともプラスでした。

ただ、せっかくいただいたプレータイムの中で、最後勝ちきれなかったこと、 追いつけそうになったタイミングでブラッキンズ選手にファウルしてしまったことは自分の反省点として捉えています。

今までは自分のプレーだけにに集中していた中で、 最近の練習では点差と時間、ファウルの管理が自分の課題として挙がっていました。その中で、ああいう(管理が必要な)シーンが起きてしまいました。

出場機会があって嬉しい試合になると思っていましたが、 結果としては悔しい思いが残る試合になりました。
これを今後良い方向に繋げていきたいですし、 せっかくいただいたプレータイムを減らすことがないように、佐賀戦に向けてしっかり準備していきます。