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ヴォルスク特別企画『末永祐介氏による子どもたちの運動能力向上を考える講演会』を開催しました

いつも熊本ヴォルターズへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。

このたび、熊本ヴォルターズが運営するバスケットボールスクール『ヴォルスク』の特別企画として、プレアカデミーのサポートや、熊本大学スポーツ研究会 でトップチームのサポートをしていただいている末永祐介准教授をお招きし『子どもたちの運動能力向上を考える講演会』を開催しました。

教育関係者にご参加いただくなど、大変実りある時間となりましたので、その様子をご報告いたします。

 

ヴォルスク特別企画『末永祐介氏による子どもたちの運動能力向上を考える講演会』

日時:2025年5月24日(土)10:30~11:30
会場:ヴォルターズGX
登壇者:末永祐介 氏(熊本大学教育学部 准教授)

参加者:教育関係者など(15名)
 

講演会レポート









 

講演の主な内容

末永氏によると、子どもたちの健康的な成長には運動習慣の確立が不可欠であるにも関わらず、近年の子どもたちの運動不足は、深刻な問題となっているとのことです。特に小学校入学時期に運動が嫌いになる傾向がみられ、その背景には、運動の楽しさを感じられないことや自信のなさがあると指摘されました。

さらに公園での遊びが制限されるなど、子どもが自由に遊べる環境の減少も大きな要因だと述べられました。 一方で、幼稚園や小学校での運動教育の役割は非常に重要だと強調されていました。教育機関が子どもの発達段階に合わせた適切な指導を行うことで、運動の楽しさを体験し、自信を持つことができるとのことでした。

また、家庭での働きかけも欠かせないと言及されていました。親が子どもと一緒に運動する機会を設けたり、運動の大切さを伝えていくことで、子どもの運動習慣は確実に向上するそうです。 加えて、地域での取り組みも不可欠だと指摘されました。子どもが安心して遊べる環境の整備や、地域全体で子どもの健康を支えていくことが求められているとのことでした。

末永氏は、子どもたちが健康的に成長するためには、家庭、学校、地域が一体となって取り組む必要があると強調されていました。

講演後の質疑応答では、参加された幼稚園の教員から「明日から実践できる具体的な取り組み」についての質問が寄せられるなど、意見交換が行われました。

今回の講演会を通じて得られた知見が、参加された教育関係者を通じて地域の子どもたちに還元されることを願っています。

今後も熊本ヴォルターズは、バスケットボールの普及だけでなく、子どもたちの健全な発達を支援する様々な取り組みを展開してまいります。参加していただいた皆様、運営をサポートしてくださった皆さま、誠にありがとうございました。
 

熊本ヴォルターズバスケットボールスクール(ヴォルスク)のプレアカデミーとは

現在は、ヴォルスクの菊陽校にて『ヴォルターズプレアカデミー』と題し、末永先生の専門知識を活かしたサポートのもと、バスケットボールの枠にとらわれない指導を目指し、大小様々なボールを使ったコーディネーショントレーニングを開始子供の総合的な運動能力向上を目指して開始しました。

これらの取り組みは地域のスポーツ文化をさらに活性化させ、子どもたちの健全な成長を支援することを目標としています。同時に地域コミュニティへの貢献と持続可能な運営を実現を目指す、熊本ヴォルターズの重要な活動の一つです。



 
      

お問い合わせ

熊本バスケットボール株式会社
TEL:096-284-1555
(ホームゲーム前日・翌日を除く平日10:00~17:00)

 
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