2025年9月14日プレシーズンゲームvs長崎ヴェルカ 試合結果
2025年9月14日(日)に、長崎・ハピネスアリーナで行われた長崎ヴェルカ(B1)との試合結果をお知らせします。
試合結果
熊本ヴォルターズ 65-115 長崎ヴェルカ
熊本 | 長崎 | |
1Q | 15 | 33 |
2Q | 15 | 25 |
3Q | 22 | 32 |
4Q | 13 | 25 |
合計 | 65 | 115 |
試合後のコメント
遠山向人HC
長崎さんが素晴らしいバスケットで、我々にとって非常に厳しいゲームとなった。戦術的にやれること、または、やらなければいけないことがたくさんあるので、このゲームをしっかりと活かして、次のステップに進んでいきたい。
自分たちとしては、7番ブラントリー選手や14番ジョンソン選手などがアウトサイドのプレーをしてファイブアウトのような状態になる長崎に対して、かなり難しくなるところがあったが、そこに対して、今いる選手たちが、どれぐらいディフェンスで対応できるか、ファイトできるかというところを目指してやった。
実際の試合でこういうゲームであれば、例えばゾーンディフェンスだったり、チェンジディフェンスだったり、違うマッチアップにしたり違う方法を選択したと思う。磯野選手や山本選手がマッチアップする方法を去年はしていて、一定のディフェンスは期待できるとは思っているが、今はそのディフェンスよりも、今後、伸びていってほしいという部分で、インサイドの外国籍選手がどれぐらいペリメーター内でのディフェンスを頑張って遂行できるか、いつもと違う場所でもしっかりとコミュニケーションを取ってやれるかというのが今日のねらいだった。
今日はうまくできなかったが、引き続き取り組んでいきながら、違う方法も使っていかなければいけないと思っている。
戦術的にはゾーンをやったり、他の方法を選択したらもう少しスリーポイントが収まったかもしれないが、とにかくプレシーズンなので、この夏チームがやろうとしていることをやることを優先させてもらった。
今日はラインナップ的に、エチェニケ選手があまりプレーできなかった。 エチェニケ選手がいなくてもチームがスムーズに進めるようにしなければいけない。
今日のようにうまく取れないときに、チームとしてどれくらい質の高いオフェンスをするかも課題だと思う。オフェンスでは、長崎のプレッシャーにあおられてしまって、自分たちがやりたいことがなかなかうまくできないシチュエーションが多かった。
相手の強度が高い時にしっかりと自分たちのオフェンスが遂行できるようにしていかなければいけない。
今日のゲームは、今までに出なかった課題がより浮き彫りになったというところが収穫。 今後につなげていきたい。
(ファンへ向けて)
今日はすごくタフなゲームを見せてしまって、とても申し訳なく思っている。
チームはまだまだやれる余地がたくさんあるので、この敗戦をしっかりと糧にステップアップして開幕戦を迎えたいと思っているので、皆さんには期待してほしいなと思う。
磯野寛晃選手
この点差だったり、この負けを、一人一人の選手が重く受け止めて、開幕までにステップアップできるかがカギになると思う。長崎自体がハードショーで、ピックアンドロールの時に、強くビッグマンがボールを取りに来るディフェンスをしていたので、そこに対してのアタックだったりをチームとして準備していた。
出だしはうまく対応できていたが、メンバーが変わったり、相手からのコンタクトでフラストレーションも溜まってきた段階で、できなくなってくるところが、チームとしての課題だと思う。
自分たちの悪いところが全部出たようなゲームだったと思う。そこを一人一人がステップアップしないとB2優勝は見えてこないと思う。
今日全てがダメだったわけでもなかったと思うので、良かったところは引き続きやっていけたらと思う。
今日みたいな、タイプが違う相手でも、そういったところを言い訳なしに勝てるようなチームにならないといけないし、なおかつB2の中だったら、どんなチームにでも圧倒して勝つような力を身につけないと、B2優勝はできないと思うので、そういったところを目指してやっていかないといけない。
トランジションの部分だったり、一つ一つのリバウンドだったり、セットプレーへ入りたい時とか、スクリーンに行きたい時とかに、相手はいちいちコンタクトしてきて、そのプレーをブレイクしてくるところの圧に耐えられなかった部分があって、そこは正直何年も前から経験してるところだとは思うので、そこをもうちょっとやっていけたらなと思う。
いかに全員がこの点差を忘れずに、シーズン中も毎回ステップアップしていけるような意識を持って練習であったり、試合に取り組んでいかないとなかなか結果自体は変わってこないと思う。
(フォンの声は聞こえたか)
聞こえていた。正直、この点差なので、申し訳ない気持ちもあったし、こういうゲームをしてしまった分、シーズン中、しっかりいい試合をして、結果で恩返しできるようにしたい。
モッチラミン選手
自分たちはプロだから、自分の仕事は何だろう、どれだけ自分がやれるのかなどを理解しなければいけない。まだ、プレシーズンが続くので、今日の試合から勉強して、次の相手へ向けてやっていかなければいけない。
相手はB1のチームだし精度が高かった。
難しいことをやっているわけではなく、自分たちはそういうのを学ばないといけない。
みんなで長い時間を使ってミーティングするが、ポイントは個人の時間をどう過ごすかが大事だと思う。
どれだけ今日の試合とか、前の試合とかで、何がダメだったのかを考えなくてはいけない。
B1はそれが違っていて、個人個人の精度や、個人個人の理解の差になっていると思う。
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