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2025-26シーズン チケット販売 再検討状況について(経過報告)
日頃より熊本ヴォルターズへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
先日発表・撤回いたしました「2025-26シーズンのチケット概要」に対し、多くの皆様より貴重なご意見・ご指摘をいただきました。心より感謝申し上げますとともに混乱を招きましたことを深くお詫び申し上げます。
再検討後の「チケット概要」は、6月30日に公表予定ですが、本日はいただいた意見・ご指摘を踏まえた主な再検討ポイントについて経過報告させていただきます。
まず、2025-26シーズンチケットに関する大枠の方向性、考え方についてです。
1.ファンクラブ加入促進にむけた会員優遇制度はさらに拡充していく
(昨シーズンはFC会員向けＷＥＢ価格の新設などを実施)
2.入場時混雑・座席トラブル回避のためにも、指定席数の拡大を図っていく
(昨シーズンはコート周り増席、2階一部指定席を拡大)
3.10万人を超える来場者へのサービス提供レベルを維持していく
上記1及び2は、2024-25シーズンから継続した方向性・考え方ですが、3は新シーズンに向けた新たな視点となります。来場者の皆様に安全で快適に観戦いただくよう努めていくことは当然のことですが、その大前提としてクラブそのものが安定した運営・経営を続けていく必要があります。数年来続く人件費上昇や物価高騰の中でこれまで皆さんに楽しんでいただいた観戦環境を引き続き提供するためには、スポンサー企業の皆様方からのご支援に加え、チケット料金の一定の増額改定についても実施せざるを得ないとの考えでした。
以上が、前回提案の際にも念頭に置いて検討した方向性・考え方です。
次に、前回提案を撤回した後に行った再検討に関する以下の4つの主なポイントについて報告します。
1. 子ども料金割引制度について
2. 料金改定上げ幅について
3. 2階指定席総数について
4. フレックスプライス制について
【ポイントごとの検討状況】
1. 子ども料金割引制度について
皆様からいただいたご意見・ご指摘を踏まえ、1階指定席及び2階指定席での子ども料金は撤廃せず、昨シーズンに引き続き同席種に子ども料金を設定します。なお、大人料金の増額改定に応じた子ども料金の増額改定は行う予定です。
2.料金改定上げ幅について
近隣クラブのファンクラブ(WEB)チケット料金を、施設の類型や機能、所属カテゴリーなどの視点から改めて比較、検討し、1階コート周りの価格については、前回提案よりも価格の上げ幅を縮小します(最大約2.5倍の上げ幅を1.5倍程度に縮小)。なお、コート周り以外の1階指定席及び2階指定席における席種ごとの料金は前回提案通り価格改定を行う予定です。
3.2階の指定席総数について
指定席を増やすことは、売り上げの増加だけでなく、待機列増加の抑制や、場所取り・荷物置きの回避にも寄与し、結果として安全で快適な観戦環境の提供に繋がっていくものと考えています。そのため、2階席については前回提案の通り指定席を大幅に拡大します(現296席→新808席)。なお、3階席は昨シーズンに引き続き自由席とします。
4.フレックスプライス制について
2024-25シーズンにおいてクラブ史上初めて1シーズン10万人以上の来場者をお迎えすることができました。今後もより多くの方にご来場いただくことを目指してまいりますが、運営においては安全管理面や当日の配布物等、来場者に応じて変動する経費もございます。こうした状況から、前回提案のとおり、集客が多く見込まれる年間10試合程度をゴールド試合と位置づけ、ファンクラブ会員様以外のチケット価格に差を設けさせていただきます。なお、ゴールド日程の発表はBリーグの公式日程発表とあわせての発表となる予定です。
