熊本地震から10年 熊本復興支援マッチ
2026年4月11日(土)、12(日)のホームゲームでは、2016年4月14日、16日に発生した熊本地震から10年という節目を迎えるにあたり、「あの日を、未来へ」というテーマのもと復興支援マッチとして開催いたしました。
被災された方々の想いに寄り添い、多くの方に支えられ、そしてVoltersRedの皆さまと共に歩んできたこの10年。
あの時の経験を忘れず、この先につなげるために、「これまでの歩み」や「10年後の夢」をフラッグにつづっていただいたり、震災当時の所属選手・スタッフからのメッセージや、これからへ向けた「未来宣言」など様々な催し物を行いました。
この10年、復興のシンボルとして成長してきたヴォルターズ。これからも熊本の熱源となり、歩み続けることを強く誓う2日間となりました。




ヴォルターズ未来宣言
12(日)の試合前には、OBの小林慎太郎氏、現キャプテン磯野寛晃選手、そしてヴォルスク益城校のスクール生工藤杏奈さんが、「バスケットボールが人と人を繋いでくれた。これからも熊本と共に未来へ進み続けることを誓う」と力強い言葉で「ヴォルターズ未来宣言」を行い、震災を知る世代から、未来を創る世代への絆を繋ぎました。VOLTERS LEGENDS
12(日)の試合前には、震災当時に熊本ヴォルターズに所属し、支援活動などに尽力した選手やスタッフからのビデオメッセージを上映しました。当時、司令塔としてチームを支えた古野拓己選手(現・愛媛オレンジバイキングス所属)からは「人のつながりや助け合いの大切さを身に染みて感じた」。
震災後も日本に残り支援活動をつづけた河田チリジ選手(元チリジ・ネパウェ選手。現・三遠ネオフェニックス所属)からは「発展や復興までの努力を見て、とても誇りに思う。」などの言葉が寄せられました。
時を経ても変わらぬ絆を感じさせる言葉が贈られ、胸が熱くなりました。
レジェンドマッチ
12(日)のハーフタイムには、復興支援レジェンドマッチを開催。当時のメンバーから、小林慎太郎氏、中西良太氏、高濱拓矢氏の3人が登場し、当時の背番号がついた赤いユニフォーム姿で登場。
対戦相手は、震災の頃の生まれ、現在、新しくなった益城町総合体育館で毎週バスケットボールを楽しむ、ヴォルターズバスケットボールスクール・ヴォルスク益城校に通うスクール生4名。
ヴォルターズの過去と未来を繋ぐ選手たちのプレーに、大きな声援が送られました。





LEGENDSからのメッセージ
LEGENDSからもフラッグに熱いメッセージを刻んでいただきました。

中西良太氏

高濱拓矢氏


熊本城復興支援募金
熊本地震で傷ついた熊本城の復旧には、あと30年近くかかると言われています。
LEGENDSも募金の呼びかけに参加。
集められた募金は熊本城の復興支援に寄付させていただきます。


前座試合
両日の前座試合では、熊本地震で被害の大きかった地域、また令和2年7月豪雨で被害の大きかった地域で活動するチームを招待し、元気なプレーで会場を沸かせました。
【4/11(土) 益城Blue Dolphins vs 阿蘇レッドキャバローズ】
【4/12(日) 人吉JBBC女子 vs U12八代女子】
復興支援プロジェクト曲「バッテン」
11(土)には、熊本出身のシンガーソングライター・杉本琢弥さんがゲスト出演。
益城町のダンススクール「ダンスサイト☆リー」の皆さんと、杉本さんの復興支援プロジェクト曲「バッテン」をコラボパフォーマンス。
絆の継承
10年前、益城町の避難所で選手に勇気をもらった少年が、時を経て、昨年末に運営スタッフへ。
「当時の想いを次世代へ繋ぎたい」と、今回の復興支援マッチで特別企画2つを実施しました。
1つは、多くの皆様に熱いメッセージを募っていただいた「Message to the FUTURE フラッグ」
2つ目は、Volters Big Dream ~10年前のボクを、君へ~
避難生活の中で、憧れの選手とバスケットができたことが一番の思い出になっていると語るスタッフ。その恩返しとして、前座試合に出場する中から1人を選出し、事前に保坂晃毅選手から技を学び試合に臨みました。

ドリーム企画に当選した吉海さん(益城BlueDolphins) ボールを運ぶコツやディフェンスの強いプレッシャーに対するアドバイスを保坂選手から直接教えてもらいました。


指導後、吉海さんは、「保坂選手に直接指導してもらえてうれしかった。教わったことは今後の試合に活かしていきたい」と答え、前座試合でも学んだことを表現しようとする姿が印象的でした。
「熊本に元気を」「子どもたちに夢を」という想いでできた熊本ヴォルターズ。これからもこの先も、その思いを忘れず、1人でも多くの方に元気や夢を与え、そして応援してもらえるチームとなっていけるよう歩んで参ります。
引き続き、熊本ヴォルターズの応援をよろしくお願いします。











